この日に限って朝レンタルビデオ屋の早朝サービスに向かうためにいつもの通勤路(土手)ではなく、国道を走行してビデオ屋へ、しかしほしいもの
   もなかったため職場へと快調に飛ばしていた。ふと見ると国道を横切る軽トラックがノーズを少し出し、ドライバーはこちらを向いていない。でも左右
   確認はするものと信じてさらに走行を続けた。そして距離も近づいてきているのに一向にこちらの安全確認をしようとない。｢やばいかも｣と思いつつ
    もさらに前進すると軽トラックは加速して横断しようとしてきたではないか。こちらももうブレーキで止まっては危険だと思ったので踏み込んで交わ
   そうと思った途端！「バリ！バキ！｣という音と振動が、しかし、幸運にも後輪部分に衝突したのでなんとか転倒だけは避けることができたのだ。
   50歳代のおっさんが転倒したらただではすまない。谷垣総裁がSPを２人連れてサイクリングをしていても転倒し顔面を縫ったというニュースが飛び
   込んできてビックリ！
   やはり自転車といえども事故を起こせば無事では済まないのは分かってはいるものの、いざ当事者になると恐ろしい。その後、警察を呼んで現場
   検証を済ませ自転車は修理してもらうことになった。今回の事故では0:100と過失責任はまったくなく外傷もなくラッキーだったが、自転車に転倒は
   常に付きまとう。無灯火の自転車、散歩中の老人、犬、マンホールの蓋、幅寄せしてくる車など考え出したらきりがない。エコだエコだと自負してもう
   35000kmほどは乗ったが、この間に転倒が3回あったのも事実だ。しかし、これからも十分に注意して乗っていこうと思う。人間てーのは交通違反も
   そうだが、捕まって事故って始めて反省する。これもいい教訓だったと思い、またおじさんは自転車通勤を続けて行こうと改めて決意をした。